「龍」について


​Dragon
​彫銀独自の技法によって施された龍のレリーフは古(いにしえ)の名工たちを思わせるような仕上がりです。



龍は、インドや中国の神話に登場する伝説上の動物です。
日本には、4~5世紀頃、神の使いとして中国から伝来したと言われて
おり、時代を経るに従い神道だけではなく仏教の宗教思想とも融合し
「龍神」「龍王」として独自の神格化を遂げてきました。
またその特異な龍の姿は芸術家たちをも魅了し、龍をモチーフにした
素晴らしい作品が数多く作られました。
彫銀でも独自の技法を用いて高低差わずか0.5ミリという中に持てる
全ての技術を注ぎ込み、龍の表情はもちろん、鱗や髭などの細かな
部分まで表現しました。


A dragon is an animal on the legend appears in a myth of
India, China and Japan and the motif charmed many artists.
Dragon is expressed to the small/fine parts of scales and
whiskers using the technique original to Horigin.