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「孫子」について

孫子について

中国の代表的な兵法書。全十三編
春秋時代の斉の人物「孫武」の著であると史記は伝えています。

日本でも孫子の兵法として広く知られ、古来より孫子を愛した名将は数多くおります。

三国志の英雄「曹操」、武田信玄、ナポレオンなどが有名です。

  <孫子> 謀攻編の一節

故曰、知彼知己、百戰不殆。不知彼而知己、一勝一負。不知彼、不知己、毎戰必敗。

故に曰く、彼を知り己れを知れば、百戦して殆(あや)うからず。
彼を知らずして己れを知れば、一勝一負す。
彼を知らず己れを知らざれば、戦うごとに必ず殆うし。

「敵を知り己を知るならば、どんなに行動しても失敗する気遣いはいらない」

「自己を知り相手を知らなければ、成否の確率は五分五分」

「相手も自己も知らなければ、必ず失敗する」



<孫子> 軍形編の一節

孫子曰昔之善戦 者先為不可勝似 待敵之可勝不可 勝在己可勝在敵
故善戦者能為不 可勝不能使敵之 必可勝故曰勝可 知而不可為不可
勝者守也可勝者 攻也守則不足攻 則有餘善守者蔵 於九地之下善好
者動於九天之上 故能自保而全勝 也見勝不過衆人 之所知非善之善
者也戦勝而天下 曰非善之善者也 ○○○○○○○ ○○○○○○○

孫子曰く、昔の善く戦う物は先ずかつべからざるを為して、以て敵の勝つべきを待つ。

勝べじからざるは己れに在るも、勝べきは敵に在り。

故に善く戦う者は、能く勝つべからざるを為すも、敵をして必ず勝つべからしむこと能わず。

故に曰く、「勝は知るべし、而して為すべからざる」と。

勝つべからざる者は守なり。勝つべき者は攻なり。

守は則ち足らざればなり。攻は則ち余り有ればなり。

[→守らば則ち余り有りて、攻むれば則ち足らず]

善く守る者は九天の上に動く。故に能く自ら保ちて勝を全うするなり。

勝を見ることは衆人の知る所に過ぎざるは、善の善なる者に非ざるなり。

戦い勝ちて天下善なりと曰うは、善の善なる者に非ざるなり。

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<守備は攻撃よりも強力>

古代の巧みに戦う者は、まず敵軍が自軍を攻撃しても勝つことのできない態勢を作り上げた上で、敵軍が態勢になるのを待ちうけた。

敵が自軍に勝てない態勢を作り上げりのは己れに属することであるが、自軍が敵軍に勝てる態勢になるかどうかは敵軍に属することである。

だから巧みな者でも、敵軍が決して自軍に勝てない態勢をつくることはできても、敵に態勢を崩して自軍が攻撃すれば勝てる態勢をとらせることはできない。

そこで、「敵軍がこうしてくれたら自軍はこうするのに、と勝利を予測することはできても、それを必ず実現することはできない」と言われるのである。

敵が自軍に勝てない態勢とは守備形式のことであり自軍が敵に勝てる態勢とは攻撃形式のことである。

守備形式を取れば戦力の余裕があり、攻撃形式を取れば戦力が不足する。

古代の巧みに守備する者は、大地の奥底深く潜伏し、好機を見ては天空高く機動した。

だからこそ、自軍を敵の攻撃から保全しながら、しかも敵の態勢の崩れを素早く衝いて勝利を逃がさなかったのである。

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<勝利の軍は開戦前に勝利を得ている>

勝利を読みとるのに一般の人々にもわかるようなものがわかる程度では、最高に優れたものではない。

戦争して打ち勝って天下の人々が立派だとほめるのでは、最高に優れたものではない。


 
<孫子> 軍争編の一節

其疾如風 其徐如林 侵掠如火 不動如山 難知如陰 動如雷震

其の疾(はや)きこと風の如く 其の徐(しずか)なること林の如く
侵掠すること 火の如く 動かざること山の如く 知り難きこと陰の如く 動くことは雷の震うが如く


軍事行動は敵を欺くことを基本とし、利益に従って行動し、臨機応変の処置を取る。

その行動を例えると 疾風のように迅速に進撃し、林のように静まり返って待機し、火が燃え広がるように急激に侵攻し、山のように居座り、暗闇のように実体を隠し、雷鳴のように突然動き出す。

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